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涙もろくて困るんるん [お気に入りまんがだぉ♪]

更新停滞ですね
すません[あせあせ(飛び散る汗)]なんかどたばたしてまして…

去年の12月ドルパが終わってから
やっと読みたかったまんがを読みました。
ドルパ前の準備期間には、さすがに自重して読んでいなかったので
もうね、一気読み[手(チョキ)]

それが、こちらです[わーい(嬉しい顔)]

愛人-AI・REN- 上 特別愛蔵版 (ジェッツコミックス)

愛人-AI・REN- 上 特別愛蔵版 (ジェッツコミックス)

  • 作者: 田中 ユタカ
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2009/01/29
  • メディア: コミック




愛人-AI・REN- 下 特別愛蔵版 (ジェッツコミックス)

愛人-AI・REN- 下 特別愛蔵版 (ジェッツコミックス)

  • 作者: 田中 ユタカ
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2009/01/29
  • メディア: コミック



以前、ご紹介した『もと子先生の恋人』の田中ユタカさんが
『もと子先生~』の前に描かれていた作品です。

実は『もと子先生~』を書店で購入したときに
この2冊も同時発売で、おなじ棚前に平積みになっていたのでした。
でも、中身も見られないし、なにしろ辞書並の厚さの上下巻!
お持ち帰りすることができなくて、スルーしていたのでした。

でも、『もと子先生~』を読んでから、読みたい気持ちがなくならなくて…
それなら!とドルパご褒美(目の前のにんじんともいう)に、と
Amazonで購入していたものでした。

~愛人~と書いて~アイレン~と読みます。

一言で言ってしまえば
「ロボットを愛してしまった余命わずかな男の子と
余命わずかな男の子を支え続ける女の子型ロボットの
恋愛話」です。

以前読んだことのあった『最終兵器彼女』に似ているのかな?
なんて気持ちで読み始めたのですが…

それをはるかに上回る内容と読み応えだと思います。

恋愛話とみてとれるかもしれませんが
そうじゃないんです。
これは「生き物の生き死に」のお話です。

人といわれるものは
どこから生まれてどう死んでいくのか
感情をもってしまった私達は
なにを抱えて毎日生きていくのか。
そして、どのように死んでいくのがいいのか。

「誰かを愛する」ということは
どういうことなのか。
「誰かに愛される」というのは
どういうことなのか。

「愛する」
単純なようで
とても難しいことを
やめては人は生きてはいけない。

「誰かに」
思いが通じなくても
人は生きていかなければいけない。

「生きる」ことをやめてしまうのは
「自分」をなくしてしまうこと。


まんがという手法で
たくさんのことを伝えてもらった作品です。
内容については触れません。
あまりに内容が濃いので。
ちょっと重たくて難解なテーマなので
そういうのがお好きな方はどうぞ~。


そして、同時に購入したのがこちら



愛しのかな 1 (バンブー・コミックス DOKI SELECT)

愛しのかな 1 (バンブー・コミックス DOKI SELECT)

  • 作者: 田中 ユタカ
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2006/07/27
  • メディア: コミック




愛しのかな(2) (バンブー・コミックス DOKI SELECT)

愛しのかな(2) (バンブー・コミックス DOKI SELECT)

  • 作者: 田中 ユタカ
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2008/03/17
  • メディア: コミック




愛しのかな 3 (バンブー・コミックス DOKI SELECT)

愛しのかな 3 (バンブー・コミックス DOKI SELECT)

  • 作者: 田中ユタカ
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2009/10/27
  • メディア: コミック




こちらは『愛人』とはちがって
コミカルテイストでちょっぴりえっち[黒ハート]な作品です。

幽霊のかなちゃんと恋におちた青年とのらびゅらびゅストーリー[るんるん]
(そして、えっち満載[黒ハート])←大事なことなので2度


実はレビューなどで
『愛人』は相当テーマが重いので読むとあとからくる…
なんて事が書いてあったりしたので、
ちょっと保険に[あせあせ(飛び散る汗)]こちらも購入していたのです。

でも、『愛人』は期待を裏切るような作品ではなかったし
こちらの『愛しのかな』の
かなちゃんのかわいさにきゅんきゅんきているので[グッド(上向き矢印)]
どちらもはずれナシ!の大満足作品のです[わーい(嬉しい顔)]

2作品を通して、作者さんの「愛するっていいことだよ」
というテーマが一環しているところが気に入っています。

「誰かを愛する」って
見返りを求めたりせず
そこに、あなたが笑っていてくれさえすればいい。
そんなシンプルな気持ちだと思うのです。

家族・友達・同僚・恋人
「愛する」のカタチはちょっとづつ違うかもしれない。
でも相手を「想う」きもちの根源は同じ。

優しい気持ちとあふれるナミダがとまらない
素敵な2作品です。



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30-さんまる-

まりもさん
こんばんはヽ(´ー`)ノ

愛人・・・・・懐かしいです♪
連載当時、雑誌で読んでました・・・・・・確か、ヤングアニマルだったかな
物凄く奥が深くて色々と考えされられた作品でしたね(´-`)

そっかぁ~
愛蔵版が出てたんだぁ・・・・・・
買っちゃおうかなぁ~(*'ー'*)

by 30-さんまる- (2010-01-22 22:04) 

和音まりも

30さま、こんにちは~!
先日はお会いできて嬉しかったです~!

おおぅ!さんちゃんも『愛人』読んでいらしたんですね~!
連載時は途中で中断したり作者さんがお身体壊されたり…と
完結するまで困難だったようですが、
やはり、それだけ読み応えのある良い作品だと想います。

愛蔵版は確か加筆・修正とかされてるんじゃなかったかな?
2冊持って歩くと…重たいので
かな~り負荷がかかってちょうどいいんじゃないかと~♪(なんちてw

niceありがとでしたん!(*^_^*)

by 和音まりも (2010-01-26 10:26) 

和音まりも

うっちーさん
いつもniceありがとうです!
あ!私、竹本泉も好きですよ(お
by 和音まりも (2010-01-26 10:28) 

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